藤山勇司氏の最新の著作「不動産投資25の落とし穴・ケーススタディとポイント解説」を読みました。
藤山勇司氏は不動産投資家として有名で、ノウハウを著作で公開しています。投資家の間では賛否があるようですが、純粋に現在も不動産投資家として活動されており市場から退場していないことから学ぶべき事がたくさんあると思います。私も競売物件の勉強のために本を結構買いました。
今回の本の中身はケーススタディとして具体例を出し、藤山氏が意見を述べていくタイプなのですぐ読めてしまいます。内容は不動産投資に役立つのは当然ですが、その他に「家庭も不動産投資と同様に数値で判断すると十中八九破綻する」などは投資に理解の無い奥さんの事を考えてしまい苦笑してしまいました。これ以外にも自分も気をつけねばならないなーと思うところがあり反省してしまいます。
この25のケーススタディだけでなく、「投資家を惑わす108の煩悩」と言った内容が付いており、。「成果を吹聴する愚は避けるのが得策。兼業大家さんは隠れキリシタンに似ている。」など一読の価値があると思いますよ。
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藤山です。
返信削除拙書「不動産投資25の落とし穴」を取り上げていただき、ありがとうございます。
不動産投資は個人個人の置かれた状況により、様々な悩みが起こります。なんとか、トラブルに巻き込まれる前にそうした障害を知ってもらいたい。その想いから執筆いたしました。
さて、私は不動産本の他に小説の世界にも足を踏み入れています。
4月には徳間書店から「バイバイ! 代表取締役はひきこもり」
5月には徳間文庫から「ご隠居不動産 巴銀之助がゆく」が発売されております。
小説の世界には、東野圭吾氏、三浦しおん氏、宮部みゆき氏、浅田次郎氏、村上春樹氏などビッグネームが目白押し。無名の新人の私は踏み潰されそうです。
もし宜しければ、藤山の小説本も手に取って頂ければと存じます。
以上、略儀ながら感謝とともに。
藤 山 勇 司