知っている人は知っている投資銀行家のぐっちーさんの著書です。私はリーマンショックの後にブログを拝見するようになりました。もっと前から知っていればもう少し儲けていたかも(笑)。ひじょうに勉強になります。
投資銀行の仕事をしているぐっちーさんが、こうすれば経済が見えるぞと言う事を読者に学んでいただきたいとの希望から本を発行されたそうですが、なるほど金融の最前線にいらっしゃる方の見解はひじょうに勉強になります。そうしていかにこの日本と言う国がメチャクチャやっている事が判ります。
第1章 2013年、日はまた昇る
第2章 世界最強通貨・円(YEN)
第3章 世界一安全な日本国債の威力
第4章 日本の投信、年金、カブの真実とマスコミォの嘘
第5章 中国バブルの崩壊 韓国の生殺与奪権
第6章 日本神話、いまだ健在
著書を拝見する限りでは、正直、日本と言う国が想像した以上の資産を持っている事に安心する以上に、日本の金融業界や国のシステム、経済界にはがっかりしてしまいます。そうしてそれをおかしいと思わず受け入れている私達国民の事を考えるとぐっちーさんが考える以上に将来は暗いなーと思わざるえません。私は日本に住んでいて、安全で差別も少なく貧困も少ない本当に良い国だと思っています。しかし、そう遠くない未来にそれらの良さを自分で手放していくのじゃないかと想像してしまいます。
私としては、それまでに選択肢を多くするために、頑張って資産を築いていかなくてはいけないと改めて思いました。
改めて経済的自由を目指して、目指せ1億円!!
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